家が出来るまで

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出会い、計画の依頼

建て主との出会いのきっかけは、ホームページ、雑誌掲載や知人の紹介等がほとんどです。メールでの問合せから入って来られる方が多いです。
一緒に敷地探しから手伝う事もあります。RC造と対極の軽快な鉄骨造や木造の住宅を造りたい願望はあります。

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プレゼンテーション

プランと完成予想図と予算計画書、場合によっては模型を作る事もあります。
プレゼンに関しては設計契約に至らない場合は費用はいただきません。
契約に至るまでのプレゼン回数は平均すると3~4回程度です。但し、2案目以降は1案目の修正案となる場合が多いです。

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設計計画

設計料の上限を工事費の10%としています。個人住宅の場合は一律10%でお願いしています。
共同住宅等では規模、内容によって料率を相談させていただきます。
基本的には設計だけ、監理だけという請け方はしません、設計監理として引渡しまで責任を持ちます。
設計料の請求は、契約時、確認申請提出時、工事契約時、竣工引渡し時の4等分でお願いしています。

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建築確認申請の提出

関係官庁との事前相談、申請も必要に応じて行います。
建築基準法の細かな部分の取扱は行政単位によってまちまちな場合が多く、判断に困る時は事前に打合せに行ったりします。
ただ、微妙な見解には時間ばかり掛る事があり民間確認機関に申請を出す事もあります。

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工務店に見積依頼

少しでも安くて良い仕事をしてくれる工務店を選ぶ為に工務店の選定方法を決めます。信頼の置ける工務店が予算の範囲内で工事を請け負ってくれる場合はその信頼関係を重視して特命でお願いする事が多いです。
信頼できる工務店が数社あって、よりコスト的な努力を期待したい場合は相見積、又は入札で決定する場合が多いです。
完成保証制度を利用する場合もあります。

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工事契約、着工

見積の結果を踏まえて工務店を決定して工事契約をします。特別な理由がなければ工事代金は、着工時、上棟時、竣工引渡し時に3等分で支払う場合が多いです。
ちなみに着工とは地面を掘り始めた時、RC造の場合の上棟とは最上階のコンクリートを打ち終わった時の事です。
着工に先立って地鎮祭を行うのが一般的です。

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竣工、引っ越し

引渡し間近になると自分の手を離れてしまう寂しさを感じます。
建て主の協力を得られれば完成見学会を開催させて頂いています。その場合は「お知らせ」欄に案内を出します。
引渡し後は又長いお付き合いが始まります。クレームがある時は勿論、1年目、2年目などの節目には定期点検に伺います。